マダム48歳パリへ行く「ボンジュール便り」
旅行中の野菜不足はファラフェルで解消!おひとり様でも気軽に楽しめる、お持ち帰りOK!
パリのレストランと聞くと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、実はちょっと小腹が空いたときや、サクッと食事を済ませたいときに、気軽に立ち寄れる異国料理のレストランがたくさんあります。
おひとり様でも入りやすく、カジュアルな服装でも大丈夫です。
オシャレな人たちが集まるマレ地区で、気取らずに楽しめる中東発祥の料理「ファラフェル」を試してみました。
この記事では、行列ができるパリ・マレ地区のおすすめ「ファラフェル屋さん」をご紹介します。
プレート「LA SHOUK SHOUK」をオーダーしました。これは、ファラフェル、メシュイア、フムス、白キャベツと赤キャベツのミックス、トマト、キュウリ、コンフィにしたナス、新鮮なハーブ、タヒーナソースがピタパンと一緒に提供される、欲張りな一皿です。看板料理のファラフェルとフムスを同時に楽しめて、とても美味しかったです。
2024年時点の価格は18ユーロですが、2022年に訪れたときは16.5ユーロだったので、値上がりしています。円安もあり、日本人にとっては少し厳しい状況かもしれません。
今回、プレートで提供されるMechouia(メシュイア)とSauce Tehina(タヒーナソース)を初めて知りました。そこで、それぞれがどんな料理なのか調べてみました。
Mechouia(メシュイア): 主に北アフリカ、特にチュニジアで親しまれている伝統的なサラダ料理です。メシュイアは、グリル野菜(一般的にはトマト、ピーマン、ナス、ニンニクなど)を細かく刻み、オリーブオイル、レモンジュース、塩、スパイスで和えたものです。これらの野菜を全体がペースト状になるまで混ぜられることも。Mechouiaは冷たい前菜として提供されることが多く、パンやピタと一緒に食べられます。
Sauce Tehina(タヒーナソース):生の白ゴマをすり潰し、練ってペースト状にした「Tehina(白ごまペースト)」をベースにレモン汁、ニンニク、塩で味付けしたものです。クリーミーで料理にまろやかさを加えます。テヒーナまたはテヒーニとも呼ばれ、地域によってはさまざまなスパイスやハーブを加えてアレンジされることもあります。中東料理で広く使われており、ファラフェル、フムス、グリル野菜、肉料理などに添えられるソースです
Chez Marianne(シェ・マリアンヌ)
住所:2 Rue des Hospitalières Saint-Gervais, 75004 Paris, France
*Rue des Hospitalières Saint-Gervais(リュー・デ・ゾスピタリエール・サンジェルヴェ通り)
ミズノンのファラフェルは、ボール状ではなく大きなコロッケのような形をしており、マヨネーズ、玉ねぎのマリネ、ピクルス、スライストマトが一緒にピタパンに挟まれています。シンプルな味付けで、ファラフェルそのものの味をしっかり楽しめる一品でした。
価格はファラフェルバーガーが10ユーロ、ペリエが3ユーロ(2023年時点)でした。
今回はマレ地区のファラフェルを開拓する目的でファラフェルバーガーを選びましたが、ミズノンでは他の具材のピタパンサンドや料理もぜひ試してみてください。
カウンター席とテーブル席があります。お持ち帰りできます。
Miznon(ミズノン)
住所:22 Rue des Écouffes , 75004 Paris, France *Rue des Écouffes(リュー・デ・ゼクーフ通り)
新鮮な野菜がたっぷり入っていて、旅行中に野菜を求める体には嬉しい一品です。ピタパンサンドはずっしりと重く、食べ応えがあり、路上で完食しました。人気の理由に納得できる、絶妙なスパイスとハーブが効いた美味しさです。
行列に並んでいる際に会計を求められるので、あらかじめ注文を決めておくとスムーズです。会計後に食券を受け取ります。
イートインとテイクアウトでは列が異なります。イートインの場合、同じメニューでも価格が割高になります。
テーブルに着席しましたが、店員さんがなかなかオーダーを取りに来なかったため、店を出て後日改めてテイクアウトしました。
L'AS DU FALLAFEL(ラズ・デュ・ファラフェル)
住所:34 Rue des Rosiers, 75004 Paris, France
*上記の店舗写真および料理の画像は、2022年および2023年に私が撮影したものです。
まとめ
スパイスとハーブが効いた異国料理を、パリ滞在中の食事の候補に加えてみてください。
旅行中に野菜が食べたくなったら、食費が厳しくなってきたらファラフェルサンドやプレートがおすすめです。
ファラフェルは、お店によって味や形が異なりますので、ぜひお気に入りのお店を見つけてくださいね。
パリのB級グルメは、ギリシャ料理の『スヴラギ』もおすすめです。詳細は以下のリンクをご覧ください。
絶品ギリシャ料理 パリ2区 フィラキア(FILAKIA) | 人気のファストフード
■パリを楽しむコツ
1) パリ観光
パリ旅を節約!ミュージアムパスで50以上の美術館と名所を巡る方法
2) インターネット接続
旅先でインターネット通信サービスを利用すると、いつものように自分のスマホが使えて快適です。
私がパリで利用体験したSIMカードとeSIMについては下記リンクからご覧ください。断然、eSIMが便利でした。
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