一人旅ランチ|野菜たっぷりタジンに感動 | パリ5区でモロッコ料理

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レストラン『モスケ・ド・パリ』

La Mosquée de Paris

異国情緒あふれるレストラン「モスケ・ド・パリ」(La Mosquée de Paris)

『パリにいながらアラブ旅』

レストラン『モスケ・ド・パリ』(La Mosquée de Paris)のメニューは、主にモロッコ料理を中心とした北アフリカ料理です。ボリュームたっぷりのクスクス、 熱々のタジン料理、グリルした肉、*パスティージャ、または *コフタを楽しめます。

お一人様でも気軽に入店でき、パリにいながら、まるでテーマパークのような異国情緒を味わえる一押しのスポットです。

*パスティージャ:鳩肉や鶏肉を使った甘辛いパイ料理
*コフタ:スパイスが効いたミートボールのような料理

この記事では、レストラン『モスケ・ド・パリ』(La Mosquée de Paris)で体験した、ゴールドのテーブルでいただくクスクスや熱々の野菜たっぷりタジン、オリエンタルなお菓子、そして目の前で注いでくれるミントティーをご紹介します。

【Tagine végétarien】野菜のタジン(クスクス付き)、【Thé à la menthe】ミントティー

料理はハーブやスパイスが香る魅惑的な味わいで、エキゾチックな雰囲気の屋内ラウンジや、緑豊かで美しいモザイク壁を望む屋外スペースで楽しむことができます。

このレストランは、パリ5区にある『グランド・モスケ・ド・パリ(La Grande Mosquée de Paris)』に隣接しており、アラブ世界の影響を感じながら異文化体験ができるスポットです。

【La Grande Mosquée de Paris】グランド・モスケ・ド・パリ    

【Restaurant La Mosquée de Paris】 レストラン モスケ・ド・パリ  

【Rue Geoffroy-Saint-Hilaire】ジョフロワ=サンティレール通り

レストラン モスケ・ド・パリ(La Mosquée de Paris)

営業時間:毎日 9:00 AM ~ 12:00 AM

Webサイトで事前予約が可能です。

ウェブサイト:https://www.la-mosquee.com/

住所:39 Rue Geoffroy-Saint-Hilaire, 75005 Paris, France

 

レストラン モスケ・ド・パリ(La Mosquée de Paris)は、パリ植物園(Jardin des Plantes)の向かいに位置しています。

【Jardin des Plantes】パリ植物園

カラダが喜ぶ熱々たっぷり野菜料理

パリ滞在中、外食が続くとどうしても野菜不足に陥りがちです。フレンチフライがステーキの付け合わせになっていたり、フィッシュ&チップスなど、意外とパリではフレンチフライをよく目にしました。

ちょっとお洒落なレストランでも、野菜は飾り程度で栄養が十分とは言えません。そんなときこそ、「たっぷり野菜のタジン」がおすすめです。

「ふうふう」しながら食べる熱々のボリューム満点の野菜が、体中に染み渡り、これまでのパリの外食で一番美味しく感じました。それだけカラダが野菜を欲していたのでしょう。

ヘルシー野菜のタジン&クスクス

Tagine végétarien

レストラン『モスケ・ド・パリ』(La Mosquée de Paris)では、仔羊、鶏肉、ケフタ(牛肉のミートボール)など、肉入りのタジンも豊富ですが、野菜タジンは最もリーズナブルで、ベジタリアンや肉が苦手な方にも安心して楽しめます。タジンを注文すると、クスクスがセットで提供され、タジンのスープにクスクスを浸して一緒に食べると、満腹感も得られます。

スパイシーな味が好きな方には、無料で提供されるチリソースがおすすめ。店員さんにお願いすれば、よりピリッとした味わいが楽しめます。

【Tagine végétarien】野菜のタジン:16ユーロ(2023年9月時点)

タジン
タジンは、北アフリカ特有の円錐型の蓋を持つ土鍋を使って煮込む料理のことで、具材には鶏肉、牛肉、ラム、野菜、ドライフルーツ、ナッツなどが使われます。スパイスが効いたソースと一緒に煮込まれるため、豊かな風味と柔らかい具材が特徴。熱々のまま提供されるので、寒い日やお腹が空いているときにピッタリの一品です。

クスクス
クスクスは、粒状のセモリナ粉を蒸して作る北アフリカの伝統料理です。レストランでは、野菜や肉(ラム、鶏、牛など)をたっぷりのスパイスで煮込んだスープと一緒に提供されます。ふわふわのクスクスとスープを混ぜながら食べるのが一般的で、ボリュームがありながらも軽やかな食感が楽しめます。

この二つの料理は、ボリュームたっぷりでヘルシー、野菜もたくさん摂れるため、旅行中の食事にも最適です。

名物ミントティー

高い位置からグラスに注がれるパフォーマンスは圧巻!目の前で丁寧に注いでくれるので、ぜひミントティーを注文してみてください。ゴージャスな銀色のポットが、優雅なひとときをさらに特別なものにしてくれます。

【Pâtisseries orientales】オリエンタルペストリー

アラブ風のスイーツ

オリエンタルペストリー

お好きなペストリー【バクラヴァ】を3種類選べます。

どれも美味しそうで、思わず目移りしてしまいます。タジンとクスクスでお腹いっぱいでも、スイーツは別腹。異国情緒たっぷりの味を試さない手はありません。

ぜひ、ミントティーやコーヒーと一緒にお楽しみください。

【Pâtisseries orientales】オリエンタルペストリー :7ユーロ

【Thé à la menthe】ミントティー:2.5ユーロ

【Café Maure】モールコーヒー : 2.5ユーロ

(2023年9月時点)

焼き菓子【バクラヴァ】って何?

バクラヴァ(Baklava)は、オスマン帝国時代から伝わるアラビアのデザートで、薄いパイ生地を何層にも重ねて焼き上げ、ピスタチオなどのナッツやデーツを挟んだり、練り込んで甘いバターシロップをかけて仕上げたお菓子です。

地域によってさまざまな形で作られ、レストラン『モスケ・ド・パリ』(La Mosquée de Paris)では、ひし形やボール状、ロール状のバクラヴァに加え、カラフルな色合いのものも楽しむことができます。

クラッシュしたナッツとねっとりとしたペーストを挟んだひし形のバクラヴァ。

杏仁のような香りが広がる、ピスタチオ入りのボール状バクラヴァ。

ナッツを生地に練り込んだロール状パイは「サクサク」とした食感が楽しめます。

どれも油っぽさは控えめで、少しボソボソ感があるので、ミントティーやコーヒーなどの飲み物と一緒に楽しむのがおすすめです。

ショーケースに並ぶお菓子たちはどれも食べてみたくなる魅力があります。テイクアウトも可能なので、お好きなものを持ち帰ることもできます。

 Hammam(ハマム)写真はイメージです。

魅惑のハマム(アラブ式スパ)とセットプラン

2023年9月時点で、ハマム(HAMMAM)の入場、マッサージ&スクラブ、ミントティー、お食事がセットになったプランがありました。

モスケ・ド・パリ(La Mosquée de Paris)のトリートメントは、天然素材と伝統的なリラクゼーション技術を取り入れ、心と体を癒すためにデザインされています。

アラビアンナイトの魅惑的な雰囲気に包まれながら、幸福とリラクゼーションの世界に浸りましょう。

ヨーロッパ最大級の女性専用ハマム(550㎡)で、究極のリラクゼーションを体験してください。

きれいなタイル張りのトイレ

店内のトイレは広々としたタイル張りで、清潔感があります。女子トイレは1つしか見当たりませんでしたが、しっかりと手入れされていて綺麗です。

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まとめ

レストラン『モスケ・ド・パリ』(La Mosquée de Paris)は、お一人様でも気軽に入店でき、パリにいながら異国情緒をたっぷり味わえる一押しのスポットです。

ホテル滞在中で外食が続き、野菜が恋しくなったら、ぜひレストラン『モスケ・ド・パリ』へ足を運んでみてください。

エキゾチックな雰囲気に包まれながら、モロッコ料理の熱々『野菜たっぷりタジン』と、甘さと香ばしさが魅力のアラビア風スイーツ『バクラヴァ』を楽しんでみてはいかがでしょうか。

目の前で丁寧に注いでくれる名物ミントティーもご一緒に。高い位置からグラスに注がれるパフォーマンスは圧巻です。

*上記で述べた内容は2023年9月の情報です。店舗写真および料理の画像も同時期に撮影したものです。

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■旅先でインターネット通信サービスを利用すると、いつものように自分のスマホが使えて快適です。

私がパリで利用体験したSIMカードとeSIMについては下記リンクからご覧ください。断然、eSIMが便利でした。

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