パリ旅を節約!ミュージアムパスで50以上の美術館と名所を巡る方法

マダム48歳パリへ行く「ボンジュール便り」

簡単ゲット!パリミュージアムパス

パリミュージアムパスを利用

パリに行かれる方、すでに滞在中の方へ。「パリミュージアムパス」をご存知ですか?

パリを存分に楽しみたいなら、パリミュージアムパスは絶対に見逃せません。

このパスがあれば、パリやその近郊にある50以上の美術館や観光スポットに入場でき、効率的かつお得にパリの街を巡ることができます。

私はパリ初心者として、2日間(48時間)のパリミュージアムパスを利用しましたが、非常に便利でした。

各スポットでその都度入場券を購入する手間が省けるだけでなく、費用も大幅に節約できました。

パリのキオスクにて

パリミュージアムパスは、2日間、4日間、6日間のコースがあり、ニーズに合わせて選べます。

私はパリに到着してからこのパスの存在を知り、パリ市内のシャトレ駅(メトロ1、4、7、11、14号線)の入り口付近にある『キオスク(LE KIOSQUE DE PARIS)』で購入しました。

ここでは事前予約なしで購入が可能でした。2022年時点

しかし、後から調べてみると、さまざまな購入方法があり、オンラインでお得に購入できるプランもあることがわかりました。

特に時間が限られている方や事前に準備したい方には、オンライン予約が便利です。

以下の2つの専門サイトでは、パリミュージアムパスを日本にいながら世界を旅しながら日本語で購入することができます。

  1. KKday(ケーケーデイ)KKdayのパリミュージアムパスプランはこちら

  2. VELTRA(ベルトラ ) VELTRAのパリミュージアムパスプランはこちら

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・購入/予約日:〜2024年12月31日
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ルーヴル美術館 (Musée du Louvre)

パリミュージアムパスは、パリとその周辺地域にある50以上の美術館や観光スポットに入場できる非常に便利な観光パスです。

このパスを使うことで、限られた時間で効率的にさまざまな施設を巡ることができ、入場料も節約できます。

以下は、パリミュージアムパスについての詳しい説明です。

パリミュージアムパスの対象施設

パリミュージアムパスは、パリ市内および周辺地域にある主要な美術館、博物館、モニュメントへの入場が可能です。代表的な施設には以下のようなものがあります。

  • ルーヴル美術館 (Musée du Louvre)

  • オルセー美術館 (Musée d'Orsay)

  • 凱旋門 (Arc de Triomphe)

  • パンテオン (Panthéon)

  • ヴェルサイユ宮殿 (Château de Versailles)

  • オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ(Hôtel de la Marine)

ルーヴル美術館 (Musée du Louvre)

世界的に有名なモナリザやサモトラケのニケなどの名作を所蔵する美術館です。

オルセー美術館 (Musée d'Orsay)

印象派の名作を中心に、19世紀後半から20世紀初頭のフランス芸術を展示しています。

凱旋門(Arc de Triomphe)

パリのシャンゼリゼ通りに位置する歴史的なモニュメント。展望台からパリ市内を一望できます。

パンテオン (Panthéon)

フランスの偉人たちが埋葬されている霊廟であり、パリ5区カルチェ・ラタンに位置しています。

ネットフリックスの人気ドラマ「エミリー、パリへ行く」のロケ地としても知られており、エストラバード広場まで徒歩3分の距離です。また、ドラマに登場するエミリーが暮らすアパートやパン屋、ガブリエルが働くレストランも周囲にあります。

ヴェルサイユ宮殿 (Château de Versailles)

豪華な宮殿と美しい庭園を有し、フランスの歴史に触れることができるスポットです。パリから約20キロメートル南西に位置しています。

宮殿内部の見学には、ゆっくりと巡って約1時間30分が目安です。また、庭園や大運河、グラン・トリアノン、そしてマリー・アントワネットの離宮がある広大な緑地帯を訪れるには、最低でも半日を確保することをお勧めします。

私は2日間(48時間)のパリミュージアムパスを利用していましたが、ヴェルサイユ宮殿はパスを使わず、後日ゆっくりと見学しました。体験談は下記リンクからご覧ください。

ヴェルサイユ宮殿 (Château de Versailles)

オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ(Hôtel de la Marine)

オテル・ドゥ・ラ・マリーヌは、まるで『ミニ』ヴェルサイユ宮殿です。

「ヴェルサイユ宮殿まで行く時間がない!」あなたにオススメです。


これらの施設以外にも、多数の美術館やモニュメントが対象となっており、アートや歴史、文化に興味のある方には見逃せないパスです。

  • ピカソ美術館(Musée Picasso)

  • パリ装飾芸術美術館(Musée des Arts Décoratifs)

  • オランジュリー美術館(Musée de l'Orangerie)

  • ロダン美術館(Musée Rodin)

  • サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)

  • コンシェルジュリー (La Conciergerie)

  • サント・シャペル教会 (Sainte-Chapelle)

  • ポンピドゥーセンター(Centre Pompidou)

注意:ポンピドゥーセンターは2025年末から約5年間休館となります。

パリミュージアムパスの有効期間と料金

パリミュージアムパスは、以下の3つの有効期間から選ぶことができます。

  • 2日間(48時間): 62ユーロ

  • 4日間(96時間): 77ユーロ

  • 6日間(144時間): 92ユーロ

    2024年時点

このパスを使用すると、指定された期間内に50以上の美術館やモニュメントに無料で入場することができます。

利用開始は最初の訪問時から時間がカウントされ、連続して使用することが求められます。また、一部の人気施設では事前予約が推奨されています​。

参考引用:

PARIS MUSEUM PASS

Independent Travel Cats

ナポレオンの墓がある軍事博物館(Musée de l'Armée)

パリミュージアムパス対象施設です。

オランジュリー美術館(Musée de l'Orangerie)

パリミュージアムパスのメリット

  • 時間節約:パリミュージアムパスを持っていると、チケット購入の列に並ぶ必要がなく、優先的に入場できる施設も多いです。

  • コストパフォーマンス:複数の施設を訪れる予定がある場合、個別にチケットを購入するよりもお得です。

  • フレキシビリティ:事前に訪問する施設をすべて決めておかなくても、パスの有効期間内であれば自由に計画を変更できます。

パリミュージアムパスの購入方法

パリミュージアムパスは、以下の方法で購入することができます:

入場時間の事前予約が必須

パリミュージアムパスを利用する際、事前に入場時間の予約が必須となる美術館やモニュメントがあります。以下は、その一部です。

  • ルーヴル美術館 (Musée du Louvre) ルーヴル美術館は、訪問者が非常に多いため、事前の時間予約が必須です。予約なしでは入場が難しい場合があります。

  • オランジュリー美術館 (Musée de l'Orangerie) 印象派の名作「睡蓮」が展示されているこの美術館も、事前に入場時間を予約することが推奨されています。

  • ヴェルサイユ宮殿 (Château de Versailles) 宮殿内の見学は、事前の予約が必要です。特に夏季は非常に混雑するため、早めの予約が推奨されます。

  • サント・シャペル教会 (Sainte-Chapelle) 美しいステンドグラスが有名なこの教会も、訪問前に予約が必要です。

他にも、混雑する時期には予約が推奨される施設があるため、訪問予定の美術館やモニュメントの公式サイトで最新情報を確認することをお勧めします​

Louvre Museum

Musée de l'Orangerie

Château de Versailles

Sainte-Chapelle

PARIS MUSEUM PASS

オンライン予約サイト

KKday(ケーケーデイ)KKdayのパリミュージアムパスプランはこちら

VELTRA(ベルトラ ) VELTRAのパリミュージアムパスプランはこちら

予約前に各サイトの確認事項をご覧ください。

KKdayやVELTRAで購入された場合も事前に入場時間の予約が必須となる美術館やモニュメントがあります。

注意点

  • 一部の施設は閉館日があるため、訪問前に公式サイトなどで開館状況を確認しましょう。

  • 一度訪れた施設に再入場できないので、時間を計画的に使うことが重要です。

  • 月の第1日曜日が無料デーとなる美術館が数多くあります。いつも以上に混雑しますが賢く利用しましょう。パリミュージアムパスを利用開始する日は、なるべく「月の第1日曜日」以外にすると、より多くの美術館を巡ることができます(この週にパリに滞在している場合のプラン例です)。美術館によって通年か期間限定かが異なります。

まとめ&見学コース

■パリミュージアムパスは、パリの文化や歴史を堪能するための強力なツールです。効率的に多くの観光地を回りたい方には非常におすすめです。

私が、2日間(48時間)のパリミュージアムパスを利用して巡った美術館とモニュメントは合計9箇所でした。

1日目:オルセー美術館→昼食→ピカソ美術館軍事博物館凱旋門(ピカソ美術館の後にロダン美術館に行きましたが受付は閉館時間の30分前までで入館できず。急遽、21時まで開館日だった軍事博物館を見学することができました。)

2日目:ルーヴル美術館パリ装飾美術館オランジュリー美術館ロダン美術館→軽食→ポンピドゥーセンター

2日間でいくつの場所を巡れるか、ゲーム感覚で挑戦してみました。しかし、アートや歴史、文化に興味のある方は、時間をかけて美術館を訪れることをおすすめします。旅程に余裕があれば、4日間や6日間のパスを利用されると良いでしょう。

■ルーヴル2区の滞在していたアパルトマンから、早朝に徒歩でルーヴル美術館やオルセー美術館へ行きました。朝の清々しい空気の中、パリの散策を存分に楽しむことができました。アパルトマンの詳細は下記リンクからご覧ください。

パリ短期アパルトマンで暮らすように滞在【パリシェモア】で予約

旅先でインターネット通信サービスを利用すると、いつものように自分のスマホが使えて快適です。私がパリで利用体験したSIMカードとeSIMについては下記リンクからご覧ください。断然、eSIMが便利でした。

パリで不安なくスマホ通信!空港で設定【eSIM】にした理由

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